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昆虫・クモ

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１０月　全て臨海公園で撮りました。

以下の４種はどれも成虫で、風の弱い・暖かい日の午前中に撮影しました。

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　アキアカネ♀　初夏に羽化して数日、水辺近くの樹林地で食べ溜めた後、寒さに強いが・暑さに弱いので数
　　　　　　　　　　十〜数百kmの避暑旅行に出て、初秋に赤く成熟して戻って来ます。胸は黄色のままで黒条
　　　　　　　　　　の先端が細いので、他のアカトンボと区別。近年区内で少なくなったが、ここには多く（１０月
で一番多いトンボ）１２月まで見る事が出来ます。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


　トノサマバッタ　乾いた丈の短い草地や荒れ地を好み、歩いていると突然足下からパタパタと音を立てて飛
　　　　　　　　　　　び立つ大型のバッタ。前翅は淡褐色の地に黒褐色の小斑点を散らすので、それが大きいク
　　　　　　　　　　ルマバッタと区別できます。時々大発生した時・群生相と言う特別な形（ハネが長くなる等）
に体が変化し、作物等食い荒らす大被害を起こしています。・・・・・・・・・・・
　

　　アオドウガネ　繁殖力旺盛で分布を北に広げ、最近では関東以南で最も普通に見られ・葉を食べる中型コガ
　　　　　　　　　　　ネムシです。体色は艶が弱いが鮮やかな緑・腹面末端の長い毛が顕著なので、ここ珍しくなっ
　　　　　　　　　　　 てきたドウガネブイブイ等との区別は容易。成虫はそろそろ姿を消す時期ですが、幼虫は地中
で植物の根などを食べて育ちます。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
　　　　　　　

　　クロアゲハ♀　日本に生息するアゲハチョウ科２０種のうち、９種（ナミアゲハ・クロアゲハ・カラスアゲハなど）
　　　　　　　　　　　の食草はミカン科です。♀は産卵時、前肢・感覚毛でその食草特有の化学成分を感じ・判断
　　　　　　　　　　　　していると。黒く見えるアゲハでは最近ナガサキアゲハが定着していますが、後翅に突起が無
いので、飛翔中でもクロアゲハと区別出来ます。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

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