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11月の植物です。
11月になると葛西臨海公園で見られる花も少なくなり、黄色のツワブキと
イソギクが目立ちます。木の実は赤く色づき、ナナミ、シロダモ、コトネアタ
ー、などが園内のあちらこちらで見ることができます。・・・・・・・・・・・・・・・・・
コメント
イソギク : 鳥類園の海側の浜辺にイソギクが満開に咲き出しています。このイソギクは千葉県
の犬吠埼から静岡県の御前崎までの太平洋岸、伊豆諸島の海岸に生える多年草
だそうです。黄色い花には蝶や多くの虫が蜜を吸いに集まっていました。
ナナミ : ナナミの雌花、雄花を6月に紹介しました。このナナミの実がようやく赤く色づいてき
ました。赤い実は多くありますが、このナナミの実は艶があり大変きれいです。
ヒヨドリジョウゴ : 鳥類園の上の池の北側の竹林を月に2回間伐作業をしています。その竹林
の脇にヒヨドリジョウゴがあり、この時期に真っ赤な艶のある実をたわわに付けています
。草木の実にもいろいろありますが、この赤い実はやはり独特の魅力を持っています。
キカラスウリ : 鳥類園の海側には普通のカラスウリもありますが、北側の道路の脇にキカラス
ウリがあります。まだ黄色くなっていませんが、もうすこし経つと黄色く色づいてくると
思われます。最近公園の手入れが丁寧に実施されて蔓草などがきれいに刈り取られ
るケースが増えています。キカラスウリも刈り取られることなく残して欲しいと願っています。
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