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野鳥

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１月　少なめの冬鳥達

今年は冬鳥が少ないという声をあちこちで聞きます。これは東京だけの
傾向ではないようです。葛西臨海公園で野鳥の観察をしていても、例年
とほぼ同じくらいの種類を見ることができるのですが、個体数が少ない
ようです。これから冬本番になりますので、今後の変化に注意してみま
しょう。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

コメント

ルリビタキ（オス）　毎年、１〜２羽の越冬が確認されています。多くはメスかオスの若鳥であること
　　　　　　　　　　　 が多く、青いオス成鳥が見られることは滅多にありません。今冬は鳥類園の下
　 の池の海側で、オスの成鳥に出会うチャンスが多いようです。
　　

ジョウビタキ（メス）　オスもメスも羽に白い班があるのが特徴です。この白い班から　「紋付鳥」　と
　　　　　　　　　　　　呼ばれることもあります。冬の間、オスもメスも縄張りを持つことが知られてい
　 ます。自分の縄張りに入ってくると追い払う姿が見られます。


アオジ（オス）　茂みから　「チッ、チッ」　という鳴き声が聞こえたら、アオジである可能性が大です
　　　　　　　　　。その場にじっとしていると餌を探しに出てくるかもしれません。冬の間は地味な声
　しか出しませんが、繁殖期には素晴らしい囀りを聴かせてくれます。


ツグミ　今冬、特に少ないのがツグミです。例年であれば公園の芝生地で餌を探すツグミをあちこ
　　　　　 ちで見かけるのですが、今年は違います。公園を一回りしても、出会えないこともあります。
これから増えてくるのか注目をしてみましょう。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

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