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昆虫・クモ
写真をクリックすると大きくなります。
３月 臨海公園で撮りました。
今月も寒い日が多く、苦戦しました。でも下旬になったら暖かい日もあって、１５度にならないと動けない翅の
在る昆虫を見掛けるようになりました。来月からは昆虫・クモなどに出会うので苦労しないかも、ワクワクーー。
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ヒメオオメ（ナガ）カメムシ
ヒメ＝姫＝小さいの意味、オオメ＝大眼。名前のように大きな複眼が突出した、小型（体長３ｍｍ）のカメムシです。本州・四国・
九州に分布し、アブラムシやダニ等を餌としています。乾燥した草地の葉上や地表を動き廻っていて、都市部でも普通に見られ
るカメムシです。観覧車北・スイセン畑の土の通路で、アリを探していて見付けました。・・・・・・・・・・・・・・・・
ユスリカ？の群飛
２４日の夕方トンボ池・西方に、突然・小さな虫数百匹の群飛（蚊柱とも言う）が出来ました。その間１０分程度、素手での採集は
叶わず写真もピントが合わず。でも５０％以上の確率で、ユスリカだと知りました。群飛は毎年同じ場所で、春や秋〜初冬は日没
前に・夏は日没後に発生（年に計８回）し、♀が飛びこんで・♂と空中で交尾するそうです。・・・・・・・・・・・・・・
ジグモ幼体の分散
鳥類園のクリの樹皮に光る帯が何本も上へと、ジッと見詰めていたら赤いクモが２頭・足早に登って来ました 。あとで、何と地
中性で有名なジグモの子蜘蛛が、この時期に高い所から糸を流しながら分散して行く途上で、青白く光る帯は数百個体が幹を
歩いてきた跡だと。塀や木等の下部に地中まで続く袋状の親の住居を探していたら、近くに６軒在りました。・・・・・・・・・・・
アズマヒキガエルの幼生
公園西側・トンボ池に、寒天質に包まれた長いひも状の卵塊（中に卵が１５００〜８０００）幾つかと、孵化した真黒なオタマジ
ャクシが沢山居ました。彼らは猛烈な食欲で腐った葉や動物の死骸等を食べるが、鳥・ヤゴなど捕食者も多いと。尻尾が伸び
・後肢のあと前肢が出て尾が縮むと呼吸方法（鰓→肺）も変わり変態は終了、子ガエルとして陸上生活に移るのは５月です。
