４月 渡り途中に葛西に立ち寄る野鳥たち
４月の下旬頃から野鳥達の渡りがはじまります。シギやチドリの仲間やヒタキ類を
はじめとする小鳥類など、葛西での長期の滞在はないものの多くの野鳥たち
が通過していきます。そんな野鳥たちとの出会いを求めて出かけてみましょう。
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オオルリ（雄）
日本には夏鳥としてわたってきます。葛西では春と秋に通過する個体が観察されます。
本当に嬉しいものです。春の渡りの時には囀っていることも多く、その存在を知るこ
とがあります。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
キビタキ（雄）
スズメより少し小さい小鳥です。雄は艶やかな黄色が特徴で見間違うことはありませ
ん。オオルリよりは多くの個体が通過しますので、出会う機会は少なくありません。
この見事な黄色も新緑の中では意外に溶け込んで見つけにくいものです。・・・・・・・・・・
アカアシシギ（夏羽に換羽中）
日本では北海道で繁殖します。多いシギではありませんが、葛西では比較的観察される
機会が多いようです。その名の通り赤い脚が特徴ですが、冬羽はツルシギとよく似て
いて区別が難しい場合があります。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ミヤコドリ
黒と白のツートンにオレンジ色の嘴とインパクトのある姿は一度見たら忘れません。
船橋三番瀬と葛西を行き来しています。冬鳥ですが、超夏個体も複数観察されます。
そのうち葛西で繁殖してくれないか、秘かに期待しています。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
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