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植物

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７月の植物です。

７月になり梅雨が明けると葛西臨海公園は夏真っ盛りの毎日暑い日が
続いています。この時期の代表的な花はハマボウ、ハマゴウ、ハマユウ
等の浜の名が付く花ですが、今月はあまり目立たない花を取り上げます。



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カラスウリ

　葛西臨海公園にはキカラスウリが多くありますが、鳥類園の南側の小道には
普通の赤い実が付くカラスウリもあります。花はよく見ると独特の形をしています。



サネカズラ

鳥類園の磯の小道の石垣にサネカズラ（実葛）があり、花が咲いていました。
サネカズラは花より赤い実の方が有名で人気があります。秋に実が付く頃に
是非確認してください。また別名ビナンカズラ（美男葛）とも言われ、整髪の艶出しに使われたようです。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　

ホルトノキ
葛西臨海公園には数ヶ所にホルトノキが植えられています。外観はヤマモモの
木に似ています。駐車場よりサービスセンターに上っていく階段の脇に数本あり
ます。ようやく花が咲き始めていました。目立たない花なので見落としがちですが、
よく見ると特徴ある形をしています。


ハマハナセンブリ
鳥類園のウォッチングセンターの近くに毎年可愛らしい小さな赤い花が咲きます。
名前を覚えられずハマハナセンブリにたどりつくのに苦労しました。リンドウ科の
花だそうです。今年は水族園の南側のハマボウの咲いている浜辺に群生している
を見ました。
　


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