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野鳥

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ギンムクドリ♂	コムクドリ♂
ホシムクドリ/ムクドリ	カラムクドリ♂

ムクドリ５種

鳥類園で久々に珍客が長期滞在してくれています。ご覧になった方も多いと思いますが、ギンムクドリです。
１月下旬に現れ、その後上の池の周りでムクドリなどと一緒に元気に飛び回っています。多い時にはカメラマ
ンやウォッチャーが１００人位望遠レンズやスコープの砲列を敷いていました。２月下旬現在まだ居付いてい
るようです。今回はこのギンムクドリを初めムクドリ５種をご紹介します。

コメント

ギンムクドリ♂（銀椋鳥）　主に中国東南部で繁殖し、冬季は東南アジア、フィリピンで過ごします。日本では希な
　　　　　　　　　　　　　　　冬鳥・旅鳥として関東でも数年に1度程度現れます。東京では公式には初記録だそうです。
　　　　　　　　　　体が普通のムクドリに比べ青灰色なので、ギンムクドリと名付けられたのでしょう。

　コムクドリ♂（小椋鳥））　ムクドリより５�p位小さいので、コムクドリと名付けられたのでしょう。数は少ないですが、
　　　　　　　　　　　　　　　葛西臨海公園でも夏鳥としてほぼ毎年数羽が立ち寄ります。頬の茶色がおしゃれですね。

ホシムクドリ（星椋鳥）/ムクドリ（椋鳥）　ご覧のように全身に星をちりばめたような白点があるきれいな鳥です。
　　　　　　　　　　　　　　日本では数少ない冬鳥または旅鳥として希に飛来します。臨海公園では今年１月に観察
　　　　　　　　　　　　　　　されているそうです。写真は４年前に藤沢市で撮ったものです。周りに居るのはご存じムク
ドリ（鳥屋さんはタダムクとも言う）です。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

カラムクドリ♂（唐椋鳥）　数少ない冬鳥または旅鳥として記録されています。西日本に多いのですが、関
　　　　　　　　　　東地方にも希に現れます。臨海公園では未記録だと思います。写真は５年前に石神
　　　　　　　　　　　　　井公園で撮ったものです。中国南部が繁殖地なので、この名前が付いたのでしょうか。

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