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写真は、どれも臨海公園で撮りました。
コメント
シオカラトンボ♂ 平地の小さな流れや池沼などに普通にみられるトンボ。ヤゴ（幼虫）は毛深く、その羽化は
普通・明りが消える夜間。ただし低温や雨天時には、気温の上昇を待っての日中となる。
♂の成熟個体はシオカラトンボ、♀の成熟個体はムギワラトンボと言い、未熟個体の♂は
全て写真のようにムギワラトンボ型。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ニジュウヤホシテントウ ナナホシテントウ等の肉食で翅に光沢があるグループと異なり、翅に細やかな毛があ
るため光沢を欠き、草食。集団でナスやジャガイモを摂食する大害虫の一種で、大きさ７ｍｍ
程度。近似種のやや大型で黒紋が大きいオオニジュウヤホシテントウに比べ、食性・形態での
変異幅は小さい。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ヤマトシジミ♂ 早春から晩秋まで、ごく普通に見られるシジミチョウの一種。北東北では稀となり、北海道では産
しない。♂はブルー、♀はブラックの色調。でも出現期の気温条件によって、大きさ・色調にかな
りの変異がみられ、低温期の♀はブルー系が加味された美しい個体も出現する。路傍のカタバ
ミが食草で、蛹で越冬する。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ネコハエトリ♀または幼体 徘徊性のクモではもっとも馴染みが深く・一般的なのが、これ。庭・生け垣・公園など、
人工的に作られた環境に多く見られる。小さな昆虫にそっと忍び寄り、ジャンプして一瞬で獲物
を捕まえる様子は、まるで忍者のように素早い。かってこの♂２匹を板上で戦わせる遊び（ホン
チ遊び）があったが、今はわずかに保存されているだけ。・・・・・・・・・・・・
