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日ごとに暖かくなってきましたが、葛西臨海公園にも夏鳥がやってきました。と言っても、
南から渡ってきて葛西臨海公園で数日羽根を休め山地に移動する種と、夏を当地で過
ごす種があります。前者はオオルリ、キビタキ、センダイムシクイなど、後者はコチドリ、
ツバメなどがすでに姿を見せています。
コメント
オオルリ♂（大瑠璃） ウグイス、コマドリと共に日本三鳴鳥の一つです。臨海公園では繁殖していないので、
その名調子を聞けないのが残念ですが。・・・・・・・・・・・・・・・・・・
キビタキ♂（黄鶲） キビタキ、オオルリなどが見られるようになると、渡りの季節が来たな、と実感します。喉か
らお腹にかけての黄色は何回見てもはっとします。・・・・・・・・・・・・・
ツバメ（燕） 夏鳥と言えば燕ですね。残念ながらこの辺の住宅地では見られませんが、臨海公園では主に上
の池の周辺を飛び回っています。どこで子育てしているのか分かりませんが、採餌のために飛来
しているのでしょう。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
コチドリ（小千鳥） 少数ですが下の池擬岩から良く見られます。目の回りの黄色いリングが印象的ですね。
日本で普通に観察できるチドリ科の鳥は１０種ほどですが、その中でも最も小さいので
小千鳥と命名されたのでしょう。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
