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６月 どの写真も、当月・臨海公園で撮りました。
（写真・ミズイロオナガシジミは会員の方にご協力いただきました）
コメント
ホソヘリカメムシ 腹背には黄と黒の斑紋があり・飛ぶ時はハチに似て、幼虫は灰黒色でアリに似ています。
都会でも普通種で、イネ科・マメ科が食草です。全てのカメムシは胸部腹面に臭腺開口部
を持ち、外敵に襲われるとそこから異臭性の液を放出します。その音量は小さいが、鳴く
種が多いと。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
セグロアシナガバチ 女王 女王は体長２４ｍｍ位、女王のみ成虫越冬し４〜６月初旬は単独営巣。羽化新成
虫＝働きバチ （ワーカー・不妊♀とも言う） とその後共同営巣し、７月中旬〜１０月に♂や
新女王が羽化。交尾後の新女王のみが越冬と言う生活史を送ります。なお働きバチ成虫の
平均寿命は、２５〜３０日。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ミズイロオナガシジミ 年１回、６月上旬より発生。卵越冬でコナラ・クヌギの若葉・花穂を食べ・成虫はクリの花
によく集まります。昼間は食樹の葉上に静止しているが、夕暮れには活発に樹上を飛翔。
裏翅の変化に魅せられた人は、日本中を駆け回っていると。属名 Antigius は蝶研究者の姓
ですが、誰でしょうか？（答えは次回）・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
キマダラセセリ ♂ 春遅くから秋にかけて、世代を変えて登場します。区内では最近見られるようになり、木
立を交えた草地に多く・草花上に蜜を求めて集まっています。よく翅を半開きにして止まり
ますが敏捷なので、観察する時はそっと近づきましょう。・・・・・・
