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昆虫・クモ

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７月　西なぎさ・臨海公園で撮りました。

前回の謎々の答え　：　Ｓｕｇｉｔａｎｉ　が正解です。
蝶類研究家で旧制三高の数学教師をしていた故・杉谷岩彦の姓に由来します。

コメント

　コシアキトンボ　♂若　観覧車前の池と上の池で羽化が見られ、若い個体は、林内等の上空空間部でゆっくり
　　　　　　　　　　　　　　 飛び交う姿が目につきます。成熟すると、♂は腹部の黄色が白色に変わり探雌飛翔し
　　　　　　　　　　　　　　ますが、とても敏捷で捕まえるのは容易ではありません。区内では臨海公園が多産地
で、他では余り見られません。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


　　ハマベニクバエ　全体が灰白色で両複眼が離れていて体長８ｍｍ前後、東京都では現在西なぎさが唯一の生息
　　　　　　　　　　　　　地です。幼虫は海岸に打ち上げられた動物死体で生育するそうで、成虫はその付近に群生して
　　　　　　　　　　　　　いました。ハエ目は日本で約５３００種、その生活史は極めて多様で調べられていない事も多い
そうです。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
　

　　　クロバネツリアブ　日本産のツリアブ科で最大種（１３〜１９ｍｍ）、北海道を除く全国に分布し、ヤブカラシなどの
　　　　　　　　　　　　　 花にも来るが湿った土の上にもよく居ます。この幼虫は他の昆虫の幼虫や蛹に寄生したり、
　　　　　　　　　　　　　 バッタの卵塊も食べる様です。この科は乾燥地で繁栄中ですが、近年区内で多くなって来た
のが気になります。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
　　　　　　　

　　ベニシジミ　夏型♀　幼虫はタデ科のスイバ・ギシギシ等を食べるが、成虫になると色々の花で吸蜜しています。
　　　　　　　　　　　　　　ちょっとした野原や公園・山道など何処にでも居て、寒さに強いので３月初めから１１月迄
　　　　　　　　　　　　　　 飛び回っています。遠くから見ると唯の赤い蝶ですが、近寄って見るとドキットとする程美し
く、写真写りのよい蝶です。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

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