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９月 全て臨海公園で撮りました。
チョウセンカマキリは怒らせて特色が出る姿になるのを待ち、
アカホシテントウは梅の葉裏に日が当たる様工夫してみました。
コメント
ノシメトンボ♂ 翅の先端部に褐色班 （熨斗目〈＝江戸時代・礼装の下に着用した着物に似る〉 班とも言う）
を持ちアカトンボの仲間では、最大、ノシメ班のある４種では胸部にある太く上部に達する黒条
で区別します。９月上旬頃より♂♀連結した状態で水面やや上方で産卵。アキアカネ同用近年
減少していたが、今年は両種とも多く出ています。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ショウリョウバッタ♀ ♂は飛ぶ時後脚で翅をこすりキチキチと音を出す事から、一般にはキチキチバッタと呼
ばれるバッタの代表選手です。これとよく似たオンブバッタは、アンテナがヒモ状で短く・顔と前胸
の横にイボ状突起が並ぶので区別は容易。草刈などがある草原環境によく馴染み、精霊（しょう
りょう） と言う名も、盆の頃・墓地で良く見られる事に由来していると。・・・・・・・・・・・・・・・・・
チョウセンカマキリ♂ 大型で、オオカマキリとは後翅の模様と左右前脚の間にある鮮やかな橙赤色班で区別
出来ます。♂はスリムでやや小型、♀は大型で腹部が太い。交尾中に♀は♂の頭部と胸部の
境目辺りを狙う時があり、♂の何割かは食べられてしまいます。ここでは比較的少なく、観覧車
西側の萩の枝で見付けました。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
アカホシテントウ 背中に一対のルビーの様なぼんやりとした赤い模様が特徴の、やや大型のテントウムシ。
ウメ・クリ・クヌギ等に付くタマカイガラムシを捕食する益虫で、その蛹はこれらの木の小枝に数十
から数百匹・群生する事があるとか。バーベキュー広場・北に並ぶ梅の葉を裏返して、撮りました。
